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おしゃれ小物

紫外線対策にも。サングラスを気軽に楽しむコツ!

今月のテーマはサングラス。サングラスは、顔の一番目立つ位置にあって、相手と最も近い距離感にポジションする、とてもアピール力の強いおしゃれアイテムです。見た目のイメージを大きく左右する効果があるので慎重に選びたいもの。ファッションジャーナリストの宮田理江さんが、今年のトレンドや上手なサングラス選びのポイントを教えてくれました。

レトロ感のある形、ライトカラーのレンズで
大人のこなれ感を楽しもう!

紫外線対策にも。サングラスを気軽に楽しむコツ!

サングラスは、主張が強く、かけるだけで見た目のイメージを大きく左右するファッションアイテム。苦手意識を持っている人も多いようですが、上手に取り入れれば、こなれ感がグッとアップするので、ぜひトライしてほしいですね。

ちょっと意外に思われるかもしれませんが、サングラスのトレンドは、服のトレンドと近い傾向にあります。実際、有名ブランドのファッションショーでも、モデルがサングラスをかけていることが多く、服となじむ効果的な小物として取り入れられています。

そういう視点からお話しすると、今は60年代、70年代を思わせるようなヴィンテージ系のサングラスが主流になってきています。トレンドのキーワードとともに、おすすめのスタイルをご紹介しましょう。

1)レトロ感

レトロ感のあるラウンド(丸形)レンズのサングラスは、こなれ感抜群。ウェリントン(台形を上下逆さまにしたような形)、ボストン(おにぎりを上下ひっくり返したような形)、四角いスクエアなどもクラシカルな表情をつくってくれます。

中でも、ほどよい丸みを帯びたウェリントンやボストンは、クセが強くないので、さまざまな着こなしに溶け込ませやすいタイプ。サングラス初心者にもおすすめです。

1)レトロ感

2)ライトカラー

レンズは、薄いトーンの「ライトカラー」がおすすめ。ダークな色味のレンズは、大人っぽさやミステリアスな雰囲気もありますが、瞳が隠れて表情が読みづらくなるため、「とっつきにくい」イメージにもなりがちです。ライトカラーの場合は、しっかりと色味があるのに、くどさはないのでフレンドリーに見せやすいのがメリット。服の色とも合わせやすいので、"サングラスだけが浮いてしまう"といった失敗もありません。

色味は、定番のブラック、モスグリーン、グレーなどは間違いのないチョイスですが、イエロー、ピンク、オレンジなど温かみのあるトレンドカラーを選べば、華やぎやアクティブな印象、初々しさなどをプラスすることができます。徐々に色が薄くなるグラデーションも、動きのある表情が生まれますよ。

2)ライトカラー

3)デコラティブ

ロマンティック、グラマラスといったファッションの傾向にともなって、サングラスのフレームも大人っぽい華やかさを感じさせるタイプが人気です。タイプとしては、メタルフレームよりプラスチック系、クールよりもドラマティック。キラキラしたビジューがついたデコラティブなタイプも、それだけで華やかなイメージを生み出してくれますし、遊び心のあるファッションアイテムとしても注目です。

最近は、ストラップ(グラスコード)も、ネックレス感覚で使えるファッション性の高いものを見かけるようになりました。ストラップは、胸の正面にサングラスを吊り下げておけるので、薄着になる夏場でも適度なアクセサリーにもなり、ほどよい存在感で立体的な演出ができます。

3)デコラティブ

"見せたいイメージ"で選ぶのが賢いチョイス

サングラス選びの際、一般的には「丸顔はサーモント(眉にかかるフレームが太い)やスクエア、面長はティアドロップ(涙形)やオーバル(だ円)、ウェリントン、四角顔はボストンやラウンド」などといわれますが、これはあまり気にしなくてもOKです。

大切なのは、自分の顔の「気になるところ」をカバーして、「好きなところ」を強調する、両方の効果に目配りをすることです。

たとえば、丸顔の人はその丸っこさを和らげるためにスクエアを選ぶのも一つの手段ですが、ソフトな人柄を印象付けたいのであれば、あえてラウンドを選んで強調するのもファッション戦略の一つ。最初にもお話ししたとおり、サングラスは見た目のイメージを左右するアイテムなので、自分の見せたいイメージを効果的に生み出すことができます。

また、多くのファッション小物と同様、サングラスもバランスが重要ですので、購入する際は全身が映る鏡で見て、選ぶのもポイント。ショップのスタッフやご友人など、第三者に見てもらうのもいいでしょう。

自分らしいサングラスのおしゃれを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
次回は、夏場の装いに華やかさを添える「ボリュームジュエリー」をご紹介します。

宮田理江(みやた・りえ)

宮田理江(みやた・りえ)

ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。

多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通版ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。

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