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夏真っ盛り! 大人のかごバッグはエレガントに決める

「夏になると、何となく涼しげなかごバッグが欲しくなる」。そんな人は多いのではないでしょうか。汗ばむ日には、レザー系のバッグだとどうしても重く見えがちですが、同じ服装でもコーディネートにかごバッグを取り入れるだけで、一転、軽やかになり、こなれ感が増すことも人気の理由です。ファッションジャーナリストの宮田理江さんが、"子どもっぽくならない"かごバッグのコーディネート、アレンジのコツを教えてくれました。

異素材ミックス、アレンジで大人感アップ!
あえて"はずした"コーディネートもおすすめ

異素材ミックス、アレンジで大人感アップ!あえて

サマーファッションの定番でもある、かごバッグ。前回のボリュームジュエリーでもお話ししましたが、今年は自然や生き物のイメージをモチーフにしたファッションが注目を浴びています。もともと、ラフィアやストローといった天然の植物素材を使用したかごバッグは、このナチュラル志向にマッチしています。2018年春夏は、さらに植物テイストを強調したデザインが多く、枝やウッディな質感を印象付けるようなバッグも目立ちます。

また、ファッショントレンドのキーワードの1つでもある「フェミニン」を受けて、リボンやスカーフ、花びらなどの装飾を添えた演出が人気。ナチュラル×ハイテク、ヴィンテージ×新品、ラグジュアリー×プチプラといったミクスチャー感覚もポイントで、持ち手にレザーやファーを使ったものや、PVC(ポリ塩化ビニル)をあしらった異素材ミックスのかごバッグなど、バリエーションも豊富になっています。

かごバッグは、もともとカジュアルでリゾート感の強いファッションアイテムなので、すべてナチュラル素材だと子どもっぽく見えてしまいがち。異素材ミックスなら、遊び心が効いていて、大人感が増すアイテムとしておすすめです。

大きめのかごバッグは収納力があるだけに、バッグの中で小物が迷子になりやすいイメージもありますが、内側が布張りのタイプはポケットが付いていたり、ポーチが付いていたりと、機能面にも充実したタイプが登場し、さまざまなシーンで活躍してくれそうです。

そんなトレンドも踏まえて、かごバッグ選びとコーディネートのポイントをいくつかご紹介しましょう。

●Point 1 素材、形で差をつける

かごバッグは、少女風のイメージがあるアイテムなので、大人の女性が持つ場合は、素材やディテールで格上ムードを醸し出すデザインを選びたいところです。

まず、おすすめしたいのはラフィア素材。ラフィア椰子を加工した天然素材は、上質で柔らかく、装い全体を幼く見せずエレガントな雰囲気にしてくれます。

ラフィア素材以外でも、籐(ラタン)素材ならば表情を生かした複雑編みのタイプ。シュロやストロー素材の場合は、扇形や円形といった凝ったフォルムを選べば、ありきたりに見えずしゃれたコーディネートができるでしょう。

また、エレガントにタウンユースをするなら、サイズはいつものハンドバッグよりも少し大きめ程度がスマート。異素材ミックスで、レザーやファーの持ち手のものを選べば、ぐっとこなれ感がアップします。

●Point 2 アレンジで遊び心を効かせて

かごバッグは、「そのまま」でも可愛らしいですが、スカーフやネックレスなど手持ちの小物を使ったアレンジで遊び心を効かせると、よりオリジナリティが出せます。

例えば、スカーフを持ち手にクルクルと巻きつけるのがお手軽なアレンジ。かごバッグをスカーフで包み込む方法も、おすすめです。スカーフの色や柄を変えるだけで簡単にイメージチェンジできますし、洋服のすれも防げます。また、中に入っているものが見えにくくなるため防犯効果もあります。

手持ちのネックレスを、持ち手の部分にあしらうのも華やかです。ナチュラルなかごバッグに、大ぶりでキラキラ系のボリュームジュエリーを合わせるとリュクスなイメージが演出できます。アクセントにサングラスをつけてもいいでしょう。

●Point 3 変化球のコーディネート

レースをあしらったスカート、シャツワンピース、色落ちジーンズといった、リゾート感、休日モードの漂うファッションとは文句なく相性の良いかごバッグ。ただ、超定番の合わせ方でもあるので、やや「変化球」のコーディネートも選択肢に加えてみましょう。

例えば、エレガントなワンピース、スーツ、トレンチコートなど、きれいめのセットアップにかごバッグを合わせると、"決まりすぎ"のファッションをほどよく"はずす"効果が生まれ、逆にこなれた印象に仕上がります。

最近は、かごバッグをあえて秋冬に持つシーズンレス、オフィスシーンをはじめ、意外なシーンに持ち込むシーンフリーの使い方も増えています。お気に入りのかごバッグを見つけて、自由なコーディネートを楽しんでくださいね。

次回は、メリハリファッションに必須のベルトコーデをご紹介します。

宮田理江(みやた・りえ)

宮田理江(みやた・りえ)

ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。

多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通版ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。

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